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キャンプ好きのママライターが伝授!子連れでの注意点や便利グッズ、キャンプ飯を紹介!
- 2021/5/15
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自然の中でゆったりとした時間を感じながら、バーベキューをしたり、テントに泊まったり。日常では味わえない体験ができるキャンプは、家族のコミュニケーションや絆を深めます。
「キャンプデビューはまだ」というママに、2児のママでキャンプ好きのライターが子連れで楽しむコツをご紹介!
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五感をフルに使う体験ができる!
ライター 宇田 美和
キャンプ歴はまだ2年ながら年20回通うほどハマっている。 6才・9才男の子のママ
キャンプの魅力は、子どもがいろんなことをやらされるのではなく、自ら楽しんでやれるところ。たとえば、テントや料理も家族みんなで力を合わせて用意する必要があります。そんな中で工夫する楽しさを知り、自分で考える力も身についていきますよ。
家族で楽しむための4箇条
1.余裕のあるスケジュールを組もう
2.パパ・ママも子ども目線で楽しむ
3.便利すぎるものは持ち込まない
4.ママはなるべく楽をしよう
1日の流れはこんな感じ!
10:00 早めに出発!お昼頃の到着を目指そう!
荷物・食料を車に積み、キャンプ場近くのスーパーで食材を買い足し、チェックイン時間に合わせお昼頃までに着くように出発。事前に家で野菜をカットしていくのもありだけど、子どもと料理する場合はあえてしないのがオススメ。
13:00 到着したらまずはテントを立てよう
テントの位置を決めたら設営し、寝床なども準備。暗くなる前にランタンの用意も忘れずに。日常と違う環境に子どもはワクワクドキドキ!
16:00 いっぱい遊んだら夕食の準備
散策したり、子どもと一緒に遊んだり、ゆっくりとした時間を過ごしたら、16時頃に夕食の準備を開始。とりあえず、子どもに何でもやらせてみるいい機会。風向きを気にしてマッチを擦ってみる、焚き火をする、煙に目を細めながら料理に挑戦…子どもにとっては新鮮な体験ばかり!
焚き木用の枯れ枝を集めることも遊びに
火おこしの練習も ※実際は着火剤などを使用
料理もゆっくり教えられる
さあバーベキュー
しよう!
20:00 夜は非日常の贅沢な時間
夕食の片づけ後、キャンプサイト内にあるシャワーやお風呂でさっぱりしたら、満天の星空の下でまったりタイム。パチパチと鳴る薪の音を聞き、揺らめく炎を見つめながらの焚き火は最高♪
翌朝9:00 朝食後は、家族みんなで片づけ
楽しい時間はあっという間。テントやタープをしっかりと乾かすのはもちろん、寝袋もサッと干してからたたむと◎。
兄弟で協力して片づけ!
ライターファミリーのタイムスケジュール
■1日目
10:00 自宅を出発
13:00 キャンプ場に到着、テント設営
14:00 自由時間(広場などで遊ぶ)
16:00 夕食の準備
18:00 夕食開始
20:00 お風呂・焚き火
21:00 就寝
■2日目
7:00 起床・朝食
8:00 自由時間
9:00 撤収開始
11:00 キャンプ場チェックアウト
最低限必要なアイテムは?
- テント
- LEDランタン
- 寝袋
- グランドシート(石ころなどをよけて、地面に敷く)
- インナーマット(寝袋だけだと痛いので、厚めのシート)
- テーブルと椅子
- ヘッドランプ
- ガスコンロやガスバーナー
- クーラーボックス
- 調理器具一式(家にあるものや100円ショップでも揃う)
- ウェットティッシュ
- ペットボトルの水を数本
- 常備薬・救急セット
炭や薪での火おこしがキャンプの醍醐味ですが、手軽にやりたい人にはカセットコンロも便利ですよ!
レンタルも可能だけど予約でいっぱいなことも
道具については、レンタルできるものもあるので、各施設のHP等で確認を。ただし数が限られているため、ここ数年のキャンプブームで予約が埋まっていることも…。
まずは近隣のBBQ施設で試して必要なものを見極めるのも◎
キャンプに必要なアイテムは人それぞれ。まずはバーベキュー施設やコテージで試してから、自分にとって必要なものを見極めるのもおすすめ。
子連れに便利&もっと楽しむためのアイテム
焚き火台やBBQグリル
薪で料理をしたり暖をとったりすることもできる焚き火台や、炭を使った網や鉄板料理ができるBBQグリルがあると料理もしやすくメニューの幅が広がる!
洗濯干しロープ
タオルや水着など子どもの着替えを干せる。連泊キャンプには必需品。
虫よけセット
子どもにも使える虫よけスプレー、テントにぶら下げるタイプの虫よけや、蚊取り線香などがあると安心。
ハンモック
心地よい揺れが仮眠や子どもの遊具に。安いものだと3,000円くらいから購入できます。
子連れキャンプで気をつけたいこと
近場のキャンプ場を選ぼう
急な天候の変化や体調不良、怪我のときに帰宅しやすいので安心。緊急時は、管理人へ報告し応急処置や救急車の手配を。健康保険証を忘れずに!
子どもから目を離さず見渡せる範囲で遊ばせる
テント設営や料理などの作業中、子どもから目を離さないようにしましょう。遊ばせる時は目の届く範囲で。また、夜になると真っ暗になるので、トイレや炊事場は近いほうが楽。
危険なことは事前に教えておこう
川や海、火、マムシやハチなどの生物、場内を走る車など、身近にある危険を子どもに事前にきちんと説明しよう。
服装選びに工夫を
天候の変化や、夜冷えのため羽織るものは必須。虫刺され防止には長袖長ズボンが◎。
子どもとできる!簡単キャンプ飯レシピ
豪快なオイル料理はアウトドアならでは!
えびのアヒージョ
〈材料 4人分〉
えび…10尾
マッシュルーム…1パック
にんにく…10片
オリーブオイル…200ml
塩、こしょう…少々
〈作り方〉
①フライパンでえびと、丸ごとのマッシュルーム、にんにくを少量のオリーブオイルで炒め、塩とこしょうで下味をつける。
②残りのオリーブオイルを加え、弱火で5分加熱する。
インドの薄焼きパン
チャパティ
〈材料 4人分〉
薄力粉 …200g
オリーブオイル…大さじ4
塩 …ひとつまみ
お湯…120ml
〈作り方〉
①湯量を調節しながら材料をすべて混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさの 生地にする。
②ラップに包み30分寝かせた後、薄く伸ばし網で表面に焼き目がつく まで裏表を焼く。お好みのカレーやアヒージョのオイルと一緒に。
楽しくデザート♪
マシュマロポッキー
文/宇田美和