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秋のスキンケアで美肌なママに!夏疲れ肌の回復法4つ
- 2022/9/14
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夏の紫外線対策を乗り切り、ホッとしたのもつかの間、秋になると肌荒れ、シミ、くすみなどの肌トラブルが気になり出す人も多いのでは?
夏の紫外線による肌ダメージは、少し遅れて秋にあらわれてきます。夏の疲れ肌を回復させるためにも、秋のスキンケアはとても大切です。
美肌ママのために、夏の疲れ肌を回復させるための秋にするべきスキンケアをご紹介します。
秋に起きやすい肌トラブルとは?
夏の紫外線による肌ダメージがあらわれやすい秋。秋の肌トラブルとして多いものを3つあげて解説します。
シミ
秋になってシミが目立つようになるのは、夏に受けた紫外線のダメージが遅れてあらわれてくるためです。
肌は、古い肌が垢として剥がれ落ちて、新しい肌が生まれるサイクル(ターンオーバー)を繰り返しています。
夏に浴びた紫外線で、肌の内部には過剰なメラニン色素が生成され、蓄積されます。過剰なメラニン色素は、肌のターンオーバーによって徐々に肌表面に押し上げられていきます。ターンオーバーのサイクルは約28日であるため、紫外線を浴びた1ヵ月後、つまり秋頃に肌表面のシミとしてあらわれてくるのです。
くすみ
シミと同じく、肌内部で生成された過剰なメラニン色素がターンオーバーで肌表面に押し上げられてくると、肌全体の色が暗くなり、くすみとして見えるようになります。
また、秋になると進むのが、空気が乾燥することによる肌の乾燥です。乾燥するとハリが失われて肌がたるみやすく、凹凸が目立つようになり、くすんで見えることがあります。
しわ・たるみ
秋の乾燥で肌の水分が奪われると、ハリが失われてしわ・たるみが起こりやすくなります。
また、紫外線には肌の深部まで到達して、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを変性させる作用があるのです。そのため、夏の紫外線による、コラーゲンやエラスチンの変性がしわ・たるみの原因になることもあります。
夏疲れ肌をリカバー!秋のスキンケア法
夏にダメージを受けた肌を回復させるための「秋のスキンケア方法」を4つご紹介します。忙しいママでも気軽にできる簡単スキンケア法です。
ぬるま湯でやさしく洗顔
1日の終わりに、丁寧な洗顔で肌の汚れを落としましょう。ゴシゴシこするのは、肌の刺激になるためNG。洗顔料をしっかり泡立てて、やさしくなでるように洗いましょう。
洗顔料を泡立てるのが大変……という方のために、プッシュ式の泡洗顔料も販売されています。
化粧水やシートマスクで保湿
洗顔後は、化粧水でしっかり保湿をしましょう。シートマスクを使うと、肌からの保湿成分の吸収がよくなり、保湿力がアップします。美白成分を含んだシートマスクは、肌のシミやくすみにも効果が期待できます。
リラックスタイムを作ることで、1日の疲れを癒やすひとときにもなりますね。
乳液やクリームで蓋をする
化粧水やシートマスクで保湿をした後は、肌から吸収した水分を逃がさないように乳液やクリームでしっかり蓋をしましょう。
乳液やクリームを塗るときも、ゴシゴシすりこむのはNG。肌にやさしく当てるようにしましょう。
内側からビタミン補給
内側からのスキンケアも大切です。肌の代謝を助けて、皮脂の分泌の調節を助けるビタミンB群、抗酸化作用で肌の老化を防ぐビタミンCを中心に、食事からビタミンをしっかりとるようにしましょう。
ビタミンB群は魚類(かつお、いわし、うなぎ)、肉類(とくにレバー)、海藻類(のり、わかめ)、玄米、ナッツ類などに多く含まれています。ビタミンCは野菜類(ブロッコリー、パプリカ、ほうれん草)、果物類(イチゴ、キウイ、柑橘類)に多く含まれています。毎日の食事にとり入れてみてください。
漢方薬で内側から美肌ケアもおすすめ
「肌トラブルを体質から見直したい」
そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方薬は、体質改善を目的とした医薬品として、皮膚のトラブルにも効果が認められています。比較的、副作用が少ないといわれているため、安心して服用できます。
肌のトラブルには、肌の代謝をアップする作用や、水分バランスをよくして肌に潤いを与える作用、老廃物を排出して炎症を抑える作用などがある漢方薬を選びます。
また、肌の代謝や水分バランスがよくなり、体質から改善することで、シミ、しわ、クマなどができにくいからだを手に入れることもできます。
子育て中で忙しいママにとって、体質改善のために毎日バランスのとれた食事をとることや運動を続けることはハードルが高いと思う方も多いでしょう。漢方薬なら毎日飲むだけなので気軽に続けられますね。
肌トラブルにおすすめの漢方薬
四物湯(しもつとう)
体力があまりなく、冷え性で肌が乾燥し、色つやが悪い方の月経異常、冷え性、しもやけ、シミ、貧血などに効果的な漢方薬です。
漢方では「血(けつ)」は、からだの各器官に栄養を届ける働きをしていると考えられています。肌の乾燥の状態は、「血」が不足した「血虚」の状態であるといえます。四物湯は「血」を補うことで、血虚を改善させる働きが期待できます。
当帰飲子(とうきいんし)
体力が中等度以下で、冷え性で肌が乾燥している方の湿疹、皮膚炎、かゆみに効果的な漢方薬です。
当帰飲子は、四物湯の生薬に「気」を補う生薬、かゆみを止める生薬を加えた漢方薬です。そのため、肌の乾燥とともにかゆみがある場合に効果が期待できます。
※妊娠中、授乳中の方が漢方薬を使用する際は、医療機関に相談するようにしましょう。
ただし、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、からだにダメージ(副作用)を与える場合もあります。そのため、購入の際には漢方に精通した医師、薬剤師等へのご相談をおすすめします。
不調を手軽に改善したい方におすすめなのが、「あんしん漢方」のようなAIを活用した新しい漢方相談サービスです。「オンライン個別相談」を利用すれば、漢方に詳しい薬剤師にスマホで気軽に相談でき、体質に合った漢方をお手頃価格で自宅まで郵送してもらえます。
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まとめ
今回は、下半身をスッキリさせる、骨盤の歪み解消法をご紹介しました。
産後は、骨盤の歪みや代謝の低下などによって、下半身の循環が悪くなりがちです。また、骨盤の歪みは放置すると、ほかの心身の不調を招きやすくなります。
まずは、ご紹介した方法で骨盤の歪みをセルフチェックし、自分の骨盤の状態を正しく知ることが大切。そのうえで、自分に合ったケアを取り入れ、無理なく下半身痩せを叶えてくださいね。
<この記事を書いた人>
皮膚科医 金城 里美
医師/薬剤師
東京大学薬学部卒業後、医師を目指して、東京医科歯科大学医学部に入学。
体、精神とも関わって多様に現れる皮膚の病態に興味を持ち、皮膚科医の道を選ぶ。卒業後、大学病院、総合病院、クリニックでの皮膚科勤務を経て、一般皮膚科から美容皮膚科まで皮膚科領域の診療を幅広く行う。現在、総合病院の皮膚科常勤医として勤務。
皮膚がより良くなることで、その人の毎日がより明るくなることを目指して日々診療を行う。
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