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ベビーカーは熱中症になりやすい?シート内の温度と注意点【医師監修ミニコラム】
- 2022/7/12
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暑い季節になると気になるベビーカーの熱中症対策。福岡の産婦人科「筑紫クリニック」の助産師に聞きました。
気温よりも暑いベビーカーの中
ベビーカーは熱中症になりやすい条件が揃っていて、日差しや紫外線を避けるため日よけで覆うと風通しが悪くなり、熱や湿気がこもって熱中症リスクが高まります。
気温が32度の時、地上から50cmは35度以上。これはベビーカーの中にいる赤ちゃんの高さとほぼ同じです。
大きめの保冷剤をタオルに巻いてシートに置く、ベビーカー用快適シートを使用するなどの工夫をし、ママが「暑い」と感じたら、すぐに日陰や涼しい場所へ移動しましょう。
初期段階で気づく事が大切なので、外出中は「顔が赤い」「息が荒い」などがないか、こまめに赤ちゃんの様子をチェック。熱中症対策には水分補給も欠かせないので親子でしっかり水分補給し、予防につとめましょう。
- チェックポイント・対策
- ベビーカー用の保冷剤や保冷シートを使用する
- 保護者が暑いと思ったら日陰や涼しい場所へ移る
- 熱中症は初期段階で気づく事が大切
- 「顔が赤い」「息が荒い」などがないかこまめにチェック
- 親子で水分補給を欠かさない
お話を聞いたのは
産婦人科 筑紫クリニック
段上智子先生
福岡県糟屋郡志免町志免中央3-1-30