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あなたもお絵かき教室の先生になれる!コドモエアトリエとは?
- 2021/10/5
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コドモエアトリエって、どんな教室?
コドモエアトリエとは、株式会社小学館集英社プロダクション(ShoPro)が運営する3才(年少)〜6才(年長)の未就学児向けのお絵かき教室です。画家のあきやまかぜさぶろう先生が著した教材を用いて、誰でも絵が描けるようになるメソッドを伝えていきます。月に2回、各40分間のレッスンを行い、1年間で30〜40のアイテムが描けるようになります。レッスンを重ねるごとに観察力が養われ、想像力豊かな作品へと仕上がります。あきやまかぜさぶろうメソッドは、お絵かきの基本を楽しく教えることで、全ての子どもたちを「絵が得意にする」教育プログラムです。
コドモエアトリエの先生になるためには?
1日2時間×2回のコドモエアトリエ講師育成講座を受講すれば、「コドモエアトリエ認定講師」として教室運営が可能です。オンライン講座のため、子育て中のママでも安心して受講できます。講座卒業後は、認定講師同士のコミュニティ内で勉強会や交流会に参加可能です。開講や教室運営のサポート制度もあります。
コドモエアトリエの先生に必要なスキルは?
子どもが好きであれば、どなたでも先生になることができます。「資格なし」「先生の経験なし」「絵を描くのは苦手」でも大丈夫!子どもたちと一緒に成長できる教室です。あきやまメソッドをわかりやすく解説したテキストと講座内容で、絵に関して特別な知識がなくても子どもたちに教えることができます。子育ての経験を活かし、子どもの「できた!」を応援できる仕事です。働く場所・時間は自由に決められて育児との両立も可能ですよ。
お絵かきを習うメリットは?
①心の成長
言葉だけでは十分に感情表現をできない子どもが絵を通して自己開示することで感受性豊かな子に育ちます。「できた、描けた」という成功体験を積むことで、自己肯定感が高まります。
②地頭がよくなる
指先の巧緻性を養うことで、脳神経が刺激されます。ものを観察する目が育ったり、集中力が高まったりする効果があります。
③周囲とのコミュニケーション
絵を通じて自己表現が可能になり、周囲とのつながりを深められます。また、描いた絵を親子で振り返ることで、コミュニケーションのきっかけを作ることができますよ。
コドモエアトリエ開講に向けた7ステップ
■STEP1:コドモエアトリエ講師育成講座を受ける
2日間×2時間の講師育成講座を受講し、卒業課題を提出しましょう。課題確認後、卒業認定書が送付されます。卒業後は、リトルママビジネススクールから開講に向けたフォローを随時受けることができます。
■STEP2:ShoPro運営本部と契約を締結する
ShoPro(運営本部)とフランチャイズ契約を交わし、オンラインで契約面談を受けましょう。ここで、現段階で抱えている疑問点や不安を解消できるよう事前に質問メモを作っておくことをおすすめします。
■STEP3:ShoPro運営本部から資料を受け取る
ShoProに契約書を提出したあと、運営本部から必要資料(入会申込書や講師ガイド、会員規約など)及び物品を受け取りましょう。
■STEP4:開講場所の選定をする
地域のサークルや貸しスペースを狙い、利用料やシステム、どのような目的で普段使われているかリサーチしましょう。継続的に使用できるかを確認し、立地や駐車場の有無も大切なポイントです。開講したい場所を見つけたら、講師育成講座で受け取った教材を使用しながら、どのような目的で場所を借りたいのかをお話してみましょう。
<1期生の開講予定教室と選定理由>
①地域に馴染みのある花屋
何度か足を運んだ際に、親子がよく訪れていることが分かったため、チラシを置いてもらえるように話をしにいきました。ワークショップを開催しているスペースで開講予定です。
②地域の会議室
利用料が安く、地域広報誌に活動内容が掲載されるため利用しました。
③カルチャーセンター
集客をしてもらえたり、会議室や契約者(受講生の保護者)とのやり取りの手間が省けたりと利用しやすいです。しかし利用料が高く、講師の取り分が減ってしまうことがやや難点。
■STEP5:会員を募集する
講師自ら、会員を募ります。募集に必要となるチラシのフォーマットはShoPro運営本部から共有されるので、有効活用しましょう。
<1期生のマーケティング例>
- 講座を開催したい場所にチラシを置かせてもらう
- 子どもや保護者が訪れる場所にチラシを置かせてもらえるよう、交渉する
- ママ友などの周囲の人に「コドモエアトリエを始めた」と話し、口コミを拡げる
- SNS(instagramやTwitter)で発信する
その他にも、子ども向け講座の紹介まとめサイトやリトルママのサイトを利用して会員を募ったり、地域の情報誌に広告を出したりしてみましょう。
■STEP6:体験レッスンを実施する
会員募集を進めながら、体験レッスンの日時や題材などを検討します。コドモエアトリエ講師育成講座の内容を振り返り、レッスン内容を組み立ててみましょう。体験内容に関しては、ShoPro運営本部と相談することが可能です。気軽に問い合わせてみましょう。体験レッスンの募集用チラシは、ShoPro運営本部から共有されたものを活用できます。
■STEP7:開講する
会員から「入会申し込み書」を受け取り、ShoPro本部へ教材を発注します。教材が届くまでに1週間程度かかるため、開講時期に注意しましょう。
1クラス月2回を基本としたレッスンを継続的に実施します。
コドモエアトリエ講師育成講座1期生の声
コドモエアトリエ講師育成講座を受講した1期生に、講座の感想や今後の展望について話を聞きました。講座受講2カ月後には体験会を開催し、教室開講をした詩織さん。
講座受講前から活動していた、色を通したコミュニケーション「色育」や「個性色彩心理学」にコドモエアトリエのメソッドを加えた教室展開をしています。
コドモエアトリエ講師育成講座1期生で、2021年に教室を開講した詩織さん。
コドモエアトリエ講師養成講座受講の感想
「絵」は感覚的なものだと思っていたので、描き方を伝えることは難しいと感じていました。しかし、あきやまかぜさぶろう先生のメソッドはとても理解しやすく、大人の私にも勉強になりました。幼児教育の知識がない私でも安心して講座を受けることができ、教室開講を待ち侘びていました。
コドモエアトリエ教室、体験会開催
緊張よりもワクワクしながら臨んだ体験会。最初からうまくいくとは思っていなかったからこそ意識したことが二つあります。
・絵に興味をもってくれた親子に楽しんでもらえる時間にする
・絵を通して、親子のコミュニケーションを増やす
体験会に参加してくれたことへの感謝と目的を軸に、準備を進めました。
事前にできることは下準備と想定だけだったため、みなさんとその時間を楽しむことに意識を向けました。
結果、参加者の笑顔を見ることに成功しました。体験会を開いて初めて気づけた改善点もありますが、次の体験会も待ち遠しいです。
コドモエアトリエ教室、今後の展望
「絵を通してコミュニケーションの質にもこだわる教室」を目指しています。あきやまメソッドで誰でも絵が描けるようになるので、教室でのコミュニケーションを通して人を思いやれる気持ちも育ってほしいです。そして、教室をもっと拡大していきたい!まだまだ始めたばかりですが、今後が楽しみでなりません。
リトル・ママ認定ライター 今川佳奈