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実は〝当たり前〟じゃない手に取って、背負って分かるランドセルの魅力。

特別インタビュー

実は〝当たり前〟じゃない
手に取って、背負って分かる
ランドセルの魅力。

子どもたちの声に耳を傾け 今も進化を続けるランドセル

先日、ショールームで高齢のご夫婦を見かけました。仲睦まじく、楽しそうにランドセルを見ていたので、「お孫さんへのプレゼントですか」とたずねると、「そうです」。そして続けて「昨日生まれたばかりなのですが」と(笑)。お孫さんの成長が待ちきれないのでしょうね。なんだか温かい気持ちになりました。  お二人が本格的にランドセル選びをするのは、5年後か6年後。その頃にはランドセルもさらに進化していることと思われます。実際、この数年を振り返っても、世の中はずいぶん変わりましたし、ランドセルもそれに合わせて様々な進化を遂げています。  まずは機能。少しでも軽く、より強く、そして子どもたちの負担をやわらげるという点は年々レベルを上げています。中には極限までシンプル化したランドセルも登場。カラーバリエーションも年を追うごとに増え、ファッション性もアップしており、大人が欲しくなるほどスタイリッシュなランドセルも目白押しです。各社の職人さんたちも時代の流れを先読みしながら色々と工夫を重ねています。そうした動きに合わせて、私たちランドセル工業会も進化し、変化しているのです。

認定証の〝6年間保証〟は 自信があるからこそできる。

たとえば、そんな変化の1つが「認定証」のこと。ランドセル工業会では、今までカブセ部がフルカバーのタイプしか認めていなかったのですが、今年からは「カブセは3分の2以上を覆えばOK」と規格を変更しました。「半カブセ」のモデルがより軽く、ランドセルの機能も損なわないということで、このような改正を行ったのです。  ちなみに、この認定証がついたランドセルは、6年間保証の対象になります。ランドセルはとても丈夫なので保証が使われることはほとんどないのですが、それでもこの保証があると保護者の皆さんも卒業まで安心です。今回行ったカブセの適用ルール変更についても、多くの子どもたちの笑顔に繋がるものだと思っています。ただ、ナイロン製のものには認定を出していません。安全性や耐久性について、設定した条件を満たしていないからです。  ランドセル工業会に加入している各ブランドの商品は、その条件を全て満たしています。それにより、ランドセルには単なる通学カバンを超えた様々な強みが生まれるのです。その代表的なものをピックアップしたのが「ランドセルの5つのヒミツ」というもの。これはランドセル工業会の公式ホームページにも掲載していますし、本冊子の25ページでも読めるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

卒業後も6年間の思い出を カタチに残して大切に……

もう1つ、ランドセルの優れた点を付け加えておくと、子どもが卒業した後にも色々な活用法がある、ということ。例えばメモリアルランドセル。子どもが6年間使ったランドセルそのものをリメイクし、手のひらサイズの可愛いランドセルにできます。あるいは財布やパスケースに作り直すことも可能。おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントとしても喜ばれます。冒頭で紹介したご夫婦も、もらったらきっと大喜びでしょう。  他にも〝タイムカプセル〟にするのも夢があってオススメです。小学校時代に書いた作文や絵、通知表、テストや賞状などを入れて保管しておき、結婚式の時などに渡すとちょっとしたサプライズになります。1年生の時に使っていた手袋などを入れておくと「こんなに小さかったんだ」と話も盛り上がりますよ。また、実用面重視なら、使い終わったランドセルに水や非常食、簡易トイレなどを入れて〝非常持ち出し袋〟にすると、いざという時のための備えにぴったりです。ランドセルなら丈夫だし、避難時に転倒した際には頭や背中を守ってくれます。  最後にアドバイス。店舗やショールームでランドセルをチェックする際には、手に持ってみるだけでなく、ぜひ保護者の方も背負ってみてください。どんなに軽く、背負い心地が良いかを実感していただけるはずです。
子ども時代の大切な6年間に寄り添い、それから後も色々と活躍してくれるランドセル。まずはお子さまと一緒にお気に入りの1品を探してみてください。

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