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赤ちゃんに快適な室温はどれくらい? 季節ごとのエアコン温度の目安
- 2022/6/8
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赤ちゃんと過ごす毎日の暮らし、みなさんは、赤ちゃんが快適に過ごすための室温を知っていますか?
日本には四季がありますから、季節ごとに室温に変化があり、赤ちゃんが快適に過ごせる温度の調節に、悩むことが多いでしょう。
また、私自身がそうだったのですが、初めての育児であったりすると、わからないことだらけで、判断に迷うことも多いのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんが快適に過ごす室温について、季節ごとのエアコンの温度の目安をご説明します。
日頃、赤ちゃんと過ごす環境に合わせて、室温を設定する際の参考にしてみてくださいね! 赤ちゃんと大人では、体温に差がありますが、大人は服の脱ぎ着で調節できますが、赤ちゃんは、自分でお着替えすることはできません。大人ではなく、赤ちゃんの様子に合わせて室温を設定していくようにしましょう!
赤ちゃんとの暮らしで室温管理が大切な理由
まだおしゃべりが出来ない赤ちゃんですから、自分から「暑い!寒い!」と伝えてはくれませんよね。
大人が赤ちゃんの様子をしっかりとみて、快適な室温を判断し、赤ちゃんが快適に過ごせる環境をつくってあげることが大切です。
生まれて間もない赤ちゃんは、まだまだ体温調節機能が成長段階にあり、未熟です。
そのため、室温の影響を受けやすく、あっという間に体温が上下してしまいます。
冷えすぎによって体調を崩してしまったり、暑い季節の熱中症などにも注意が必要です。エアコンの風が直接当たらないようにしたり、直射日光が当たる場所ではないかなどの確認もして対策すると良いでしょう。
また、体感温度は、湿度によっても違ってきますよね。エアコンの設定温度だけを見るのではなく、赤ちゃんが過ごしている場所で温度や湿度を測るなどして、調節をするようにしましょう。
最近、温度と湿度が一度に確認できる温度計をよく目にしますよね、我が家でも使っていますが、便利なのでおすすめですよ!
次に季節ごとの赤ちゃんが快適な室温、エアコンの温度、室内環境のポイントをご説明します。
春の適切なエアコン温度の目安
春・・・20~25℃
春だ!暖かい!という気持ちになりますが、春は季節の変わり目。まだまだ朝晩と昼間では、気温差の大きい季節です。温度差で赤ちゃんが体調を崩しやすい季節でもあるので、注意が必要です。
寒い日には暖房を、初夏の様な陽気の日には冷房をつかって、快適な室温を保ちましょう。 寒の戻りなど、急に寒さが戻る日もあるので、寝冷えにも注意が必要です。スリーパーなどを着せるのもおすすめです。綿素材のものは、通年で長く使えるので良いですよ!
夏の適切なエアコン温度の目安
夏・・・25~28℃
近年、猛暑日も多く、夏の室温は高温になります。目安温度を参考に、室温を設定しましょう。
また、直射日光があたる場所などは温度が上がりやすいので、熱中症の危険性も忘れずに対策をして、赤ちゃんが過ごす場所の確認をしましょう。
外気温との差が大きいと、赤ちゃんの身体に負担が大きいと言われていますので、合わせて注意しましょう。
特に夜間など寝苦しい季節のため、エアコンをつけたままのご家庭も多いですよね。 エアコンの風が肌に直接当たって、身体が冷えすぎないように注意が必要です。扇風機などを使って、空気を循環させるのも良いですよ!
秋の適切なエアコン温度の目安
秋・・・20~25℃
春と同様、気温差の大きい季節です。
冬に近づくに連れて、湿度が低くなり乾燥してくると、赤ちゃんが風邪をひきやすくなります。温度の設定とともに、加湿器をつけるなどして、湿度も調節しましょう。
室内に洗濯物を干して湿度を上げる方法もいいですよね。
冬の適切なエアコン温度の目安
冬・・・20~25℃
湿度が下がるので、加湿器などの利用も
湿度が低いと乾燥して、風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなります。
また、寒い季節なので、つい赤ちゃんに厚着をさせがちになりますが、着せすぎに注意しましょう。
赤ちゃんは大人に比べて体温が高いので、汗をかいて脱水症状になる危険性があります。薄いものを複数枚重ねて、調節すると良いですよ!
まとめ
日本には四季があるので、季節ごとに温度の対策が変わってきます。住んでいる地域でも温度に差がありますよね。
必要に応じて、エアコンの設定温度を変えたり、乾燥する季節には加湿器なども併用していくと良いですね。
赤ちゃんが過ごす場所が、床なのか、ベットなのかなどでも、温度は違ってくるので、快適な温度であるかの確認も忘れずにしましょう!
赤ちゃんと大人では快適に感じる温度に違いがあります。
夏のエアコンなど、赤ちゃんや子どもは体温が高いため、設定温度を低くして寝ていてたら、ママは寒くて風邪を引いたという話をよく耳にします。
赤ちゃんに快適な室温を考えたうえで、大人も服装で調節するなどして、どの季節も、みんなが快適に過ごせるように、環境づくりをしていきましょう!
リトル・ママ認定ライター 畑 有妃子