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低学年から英語授業ありのバイリンガル教育!宿題もハイレベル?スペインの子育てレポ Vol.1
- 2020/9/21
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マドリード在住歴20年。夫、9才長男、7才次男の家族4人でスペインに暮らすNenaさんが送る現地からの子育てレポート第1回。
スペインの教育事情や日本との違いなども紹介します。
スペインの学校ってこんな感じです
日本のような文化祭や体育祭はなく、定期的にドラマ(劇)の発表会などを開催
息子達は近所の公立学校に通っています。3~5才がインファンティル(幼稚園)、6~11才がプリマリア(小学校)で、同じ敷地内にあります。
スペインでは英語のバイリンガル教育が盛ん。3才は週1コマ、4才は2コマ、5才は3コマと増えていき、小学生では国語(スペイン語)、算数、道徳、宗教以外は全て英語での授業になります。
校内には日本と同じように広い運動場があります!サッカーしてる子率高し!
家族みんなで怯える恐怖の宿題!
英語の授業では文法などを習い、社会、理科では難しい英単語を覚えなくてはいけません。当然、クラスの半分はわかっているのかどうか…。長男は今年小学3年生になりましたが、一気に授業内容も難しくなり宿題も増えました。
宿題がない時は教科書などを学校に置いて帰るので、親は何をやっているのかさっぱりわかりません。たまに宿題を持って帰るとなんじゃこりゃー!状態に。そしてなぜか宿題のレベルがとても高く、親も総出で仕上げていかないと提出できないんです!
セマナサンタ(イースター)前の仮装行列。今年はモーツァルト生誕記念の年で、お題は音楽。学年ごとに内容が異なり、長男は楽器、次男は音符がテーマでした
トリリンガルを目指しています!
昼休みや放課後にクラブ活動があります。うちの子達は柔道を習っています。クラブ活動に関しては次回レポします
さて、このバイリンガル教育、中学校に進む時に、英語をもっと突き詰めるのか、他の言語を加えるか(フランス語、ドイツ語)、またはスペイン語だけ、の3コースに分かれます。しかし、スペインの大学受験の登竜門・セレクティビダー(日本でいうセンター試験)は、社会も理科もスペイン語で行われるというオチ(笑)。
スペイン生まれスペイン育ち時々日本の息子達、トリリンガルを目指して勉強していますが、さてどう育っていくのでしょうか?
次回はクラブ活動についてレポートします、お楽しみ♪
Nenaさん
英国留学中に知り合ったスペイン人の彼と結婚、マドリード在住歴20年。9才、7才男の子のママ
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