中学受験のプロ・小川大介先生が、乳幼児ママ・パパに送る子育てコーチング第7回。最近何かにつけて耳にする「自己肯定感」という言葉。関心のあるママは少なくないと思います。子どもの自己肯定感を育むにはどうすればいいのでしょうか。そこでとても重要になってくるのは、実はママが自分自身を肯定することなのです。
今まで「認める」「見守る」「待つ」についてお話ししてきましたが、「自己肯定感」とは簡単に言うと「認める」ことなんです。子ども自身が今その場所で、ありのままの自分らしくいることを認められていること。これが自己肯定されているということです。
子どもの言動や行動に対して「そう、それができたの、良かったね!」と認める、ただそれだけのことなのです。
子どもの自己肯定感を育むのに大切なことは、まずはママが自分自身を肯定することです。
自己肯定できていないママは実に多い。自分に否定的になってしまう理由は、良いママであろうと頑張りすぎて自分自身を追い詰めていること。だから他人とも比べてしまう。更に時間にも追われてギリギリの中でママは自分のことを肯定する余裕がありません。それなのに子どもにじっくり向き合うって…ちょっと難しいですよね。
毎日必死に頑張っていること、それって本当に頑張らないといけないことでしょうか?「やらなければならない」とあなたが思い込んでいるだけかもしれません。
前を向いて頑張るママたちはもちろん素敵です。でも、まず“今”の自分を認めることがママにとっても、ひいては子どもにとっても、あるがままの自信につながるんですよ。
知育玩具の元祖、積み木。遊び方は「積み上げて、ガッシャン」、ただそれだけ!再生の過程を体感できます。
更に、乗り物や動物など子どもが好きなモチーフを形作ることは頭の中に描いているものを具体化させイメージ力UPに。子どもの好奇心の芽を見つけるのにも役立ちます。
*創作→破壊→再生の過程を体感できる
*頭に描いた図を具体化しイメージ力UP
イラスト●正田真穂
小川大介●教育専門家。京大卒業後、プロ個別塾SS-1を設立。6000回の面談を通して子どもが伸びる秘訣を見出す。現在、幼児教育から企業人材育成まで幅広く活躍中。著書に『1日3分!頭がよくなる子どもとの遊びかた』(大和書房)など
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