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ある日突然、ママが病気になったら|3児のママえみりィーさんのがん闘病コラムVol.6(最終回)
- 2023/3/9
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肋骨の骨折がきっかけで、“血液のがん”が発覚したタレントのえみりィーさん。家族や友達に支えられながら病気と向き合う日々のことを不定期で連載中。最終回は、病気になったことで見つけた新しい目標と、今の私についてのお話です。
[えみりィー]熊本・福岡でタレントとして活動する3人(高3、小4、小1)のママ。2019年6月に「多発性骨髄腫(血液のがん)」と診断、翌年1月に自家末梢血幹細胞移植。ブログやSNSにて闘病や育児の様子を公開。出身地・芦北町の「あしきた親善大使」としても活躍中。
Instagram:@emily.0206
病気が繋いでくれたご縁
私は、2019年の春に「多発性骨髄腫」と告知されました。その半年後、移植手術を受ける際にブログやテレビ番組で病気を公表すると、「私も闘病中です」「母が病を乗り越えて20年が経ちました!」などたくさんのメッセージをいただき、いろんな方と出会いました。その中の一人が「ホジキンリンパ腫」と闘っていた宮﨑さん。彼女は妊娠6ヵ月の時に病気が発覚し、不安で胸がいっぱいの時でも赤ちゃんの胎動を感じるたびに「生きなきゃ」と強くなれたと話してくれました。
ママでがん患者という境遇が同じこともあり、私と宮﨑さんはすぐに打ち解けました。そして、私達の経験を活かし、病気と闘っている方だけでなく、家族や友人も気持ちが楽になれる場所をつくりたいという目標ができたのです。
2人で過ごす時間はあっという間です
病気に悩む人のコミュニティを作る!
病気がわかった時、どこに何を相談すればいいのか分からず一人で悩みました。その時のことを思い出し、私達が一番求めていたものを形にしたのが、病気と闘う方とその家族や友人にも向けた支援コミュニティ「SUN-ey(サニー)」です。「どう接したらいい?」「何をされたら嫌ですか?」と周りの方からのメッセージをいただいたのも、立ち上げようと思ったきっかけの一つでした。私も宮﨑さんも他の病気のことは分からないので、一緒に学び、楽しく過ごして前向きに治療と向き合える、そんな居場所にしたいと思います。
SUN-ey交流会でたくさんの方と出会いました!
いっぱい笑って過ごそう
病気が発覚してから約4年が過ぎた現在、月1回の治療を続け、経過は良好です。病気になって当たり前の毎日が当たり前でないことに気づけたからこそ、一日一日を楽しんで笑って過ごさなければ!と思いました。これからも前を向いて、子育てや仕事やいろんなことをいっぱい楽しみます!
太陽みたいな笑顔で♪
@sun_ey0302
最後まで読んでくれてありがとうございました♪