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産後に気になりだしたシミの多くは「老人性色素斑」治療法やタイミングは?
- 2020/5/29
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今月の質問 『 産後のシミ 』
Q. 3年ほど前に2人目を産んでから、右の頬骨のところにあるシミが濃くなってきて、気になっています。
A. 成人女性のシミは妊娠・出産時のホルモンの影響や老化、紫外線によるものが多く、レーザー治療で目立ちにくくすることは可能です。
これは若い人にも多い”老人性色素斑”です
紫外線が原因で発症することも多く、「日光黒子(にっこうこくし)」とも呼ばれています。車を頻繁に運転する人は、顔の右側にできることが多いようです。当院では、1,700円/mmでレーザー治療ができます。
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加齢で増加!原因は紫外線?ホルモン?
女性にとってシミはとっても気になりますよね。妊娠・出産によるホルモンバランスの影響、加齢、紫外線やストレスなどが原因とされ、主なシミには右のようなものがあります(表1)。シミの種類によって適切な治療とケアを行うことが大切。気になっている人は、専門医に相談してみましょう。
女性に多いシミと特徴一覧
成人女性のシミのなかでも多いのが「老人性色素斑」。老人性という名称ですが、早い人は20代で出現することも。顔面や手の甲など紫外線が当たる部分に多く見られ、加齢と共に濃くなる傾向にあります。
治療のタイミングや治療法は?
化粧やコンシーラーで隠せるうちはいいのですが、重ね塗りしても気になるようだったら治療のタイミングかもしれません。当院の治療は「Qスイッチルビーレーザー」というメラニンの異常組織だけを破壊し、正常な皮膚組織にはダメージを極力与えない機器で行います。ビームモードが均一であるため、炎症性色素沈着の発生をできる限り抑えることができます。
老人性色素斑の大きさは直径数㎜から数㎝のものまでさまざま。レーザー照射の回数はシミの大きさや濃さによって違い、1回で終わることもありますが、2~3回要することも。費用は直径1㎜で1700円。
▲プライベートを重視した治療室。十分なカウンセリングのもと、悩み改善に向け治療します
治療後のケアは?仕事に差し支えはない?
レーザー照射直後は皮膚表面が白くなり、数十分後で茶褐色になり、翌日にはかさぶたになります。かさぶたは無理に剥がさず、自然に剥がれ落ちるのを1週間ほど待ちます。すると薄いピンク色の皮膚に生まれ変わり、徐々に本来の色に戻り目立ちにくくなります。
照射後はお風呂も化粧も大丈夫ですが、日焼け止めクリームなどでしっかり紫外線を遮断しましょう。レーザーを当てた箇所はテープで保護しますが、それが気になるというママには夏季休暇、年末年始など長期休暇に入る前の治療をお勧めします。
授乳中でも治療でき、キッズスペースもあるのでお子様連れでも安心して来院してください。
▲施術後使える院内の清潔感ある化粧室。化粧水や乳液などのアメニティも充実!
▲「子連れウェルカムなのはママにとって本当にうれしいですよね!」(溝口さん)
診察を終えて…
💬 丁寧に説明してくれたので、不安も解消され、美意識が高められた気がします!院内は落ち着いた雰囲気でスタッフも丁寧で優しく、リラックスできました。
ハルスクリニック

診療科目
皮膚科、麻酔科、形成外科
診療時間
◆10:00~19:00
◆休診/木曜日
◆ビルの隣り、その他近隣に駐車場(有料)多数あり
院長経歴
1991年 福岡大学医学部卒
麻酔専門医
2006年 ハルスクリニック開設
◆住所:福岡市中央区大名2-12-9
赤坂ソフィアビル7F
◆TEL:092(738)6303
◆H P:https://www.halssclinic.jp/
撮影 / 西田佳世
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